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  • 執筆者の写真藤居 昌幹

いのちをまもる

2020年8月27日記事


今日は曇り空の一日で

暑さも少し和らいでいます。

それでも外気温は31℃ですから、今年は暑い夏です。

私のブログを読んでいてくださる皆さまへ

一足お先にお知らせです。

この内容は9月1日の滋賀夕刊に広告掲載します。

弊社のブランドは

FUNAASA ARCHITECTS から

新ブランド N.WOOD へと変更して展開していきます。

Nは

New、Natural.Nippon

の頭文字です。

常に最新をお届けし

自然素材の心地よさを感じてもらい

日本らしい風景をつくる

今日のお知らせの本命はブランド名ではありません。

地震の揺れを吸収する

制振装置evolthのご紹介です。

もう30年前のことになりますが

平成2年1月に授かった長女のアトピー性皮膚炎で

住環境と食の大切さを身をもって感じました。

これが健康住宅づくりへの研究の始まりで

自然素材でつくる家づくりを

研究・開発して商品化しました。

平成7年1月19日

阪神淡路大震災が発生し

都市災害の恐ろしさを目の当たりにしました。

発生直後から現地へ赴き

被災者の支援ボランティアを努める一方で

無残に破壊された木造建築を見たのです。

これが耐震住宅づくりへの研究の始まりで

新潟にある佐藤住建様に構造設計を依頼するようになり

防湿防蟻コンクリート一回打耐震対策基礎を標準装備としました。

こうして耐震と健康をコンセプトにして

自然素材の家づくりに邁進し

大工職人の育成にも励んだのです。

次の転換点は、住み心地というキーワードでした。

自然素材の家は、心地よいのですが

断熱という点において暑さ寒さ対策が万全とは言えなかったのです。

平成16年夏より、住み心地について調査・研究を始めました。

断熱・気密・換気の三要素がポイントであることがわかり

カネカ㈱が開発したソーラーサーキット工法を採用しました。

ソーラーサーキットは新築のための工法であり

古民家の断熱化には適さないので新たな建材を探し

マーベックス換気システム採用し現在に至っています。

こうして耐震と健康と住み心地

そして省エネという

高性能な家づくりの要素を整えて来ました

その流れの中で

あと一つ必要だったのが

地震の揺れを抑えるという制振でした。

その制振装置、しかも理想を上回る制振装置に

今年の6月に出会うことが出来ました。

しかも、不思議なご縁のつながりです。

このたび採用を決定したのは

静岡県浜松市の千博産業㈱様が開発された

制振装置evoltzです。

なんと、新潟の佐藤住建の後継者

横浜を拠点に構造塾を開催している

佐藤実様を通して千博産業㈱様とつながったのです。

木造住宅の構造設計で最も信頼している

佐藤様が太鼓判を押された制振装置なので

自信を持って採用しお客様に紹介できる大きな安心を得ました。

制振装置evoltzについては

お問合せください。

ブログでは書ききれません。

暫時、準備して

リンクを張って

WEB上で見ていただけるようにします。

9月に入ったら、5日、6日、12日の三日間

耐震+制振装置の説明会と相談会を開きます。

ご希望の方は、問い合わせのところから参加申込みしてください。

震度1の小さな揺れから速く効く。

震度5の地震でも、物が落ちません。

この制振装置evolthの性能の高さをお伝えします。

しかも、価格も高くありません。

35坪の木造住宅で価格は80万円~。

更に安心なのは

保証期間は、なんと20年です。

また、耐久性は60年。

だからこそ

私は自信を持ってオススメします。

これで地震への備えは万全ということになります。

古民家のリノベーションへの対応から始めます。

今年の年末から来春に着工する新築住宅には

標準装備とします。

ずいぶん長くなってしまいました。

9月末までに採用を検討していただいた方には

新規導入キャンペーンの特典を準備しています。

ご期待ください。


報恩感謝

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