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執筆者の写真藤居 昌幹

薬師如来さまの縁日

2020年2月9日記事 


昨日、2月8日は薬師如来さまの縁日です。

そんなご縁から、午前9時より営まれた

長浜市田村町の多田幸寺さんの縁日法要に参列しました。

多田幸寺と弊社のご縁は深く江戸時代に遡ります。

もともと多田幸寺さんは尼寺でした。

尼さんの修行のひとつに長浜町内を托鉢に歩くことがありました。

田村山を境内とする多田幸寺さんは山の南側のふもとにあります。

早朝にお寺を出て、一日托鉢をして、夕方帰られたわけですが

帰り道は夕暮れであり、托鉢でいただいた浄財やお供え物を持って帰られるわけです。

夕暮れの帰り道、女性一人でお寺まで約3㎞の道を歩くのは危ないだろうということで

当時、船浅で丁稚奉公をしていた小僧が、お寺まで送っていったと聞いています。

こういうつながりがありまして、今日までご縁をいただきつながっております。

また、2月8日は親交が厚かった先々代の住職の十三回忌法要でした。

平成20年2月8日の縁日法要の終了後

私たち参拝者のそばでお亡くなりになりました。

聖人のような心の和尚さんでお庭のお手入れを丁寧にされていました。

私はよく相談やお話しに行って知恵をいただいておりました。

懐かしく思い出しながら、手を合わさせていただきました。合掌


報恩感謝

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合掌

木と健康

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