top of page

謹賀新年

執筆者の写真: 藤居 昌幹藤居 昌幹

2022年1月1日


新年あけましておめでとうございます。

心からお慶び申し上げます。

旧年はたいへんお世話になりましたこと

心から感謝申し上げます。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます

年末年始の長浜は大雪に見舞われました。

交通に支障が生じるなど社会生活に大きな影響がありました。

一方で、小雨のため琵琶湖の水位は記録的な水位低下になりつつありましたが

この雪解け水により一気に回復したように思います。

経済優先社会では、このような大雪はマイナス要因に捉えられる傾向となりますが

環境という側面から考えると、この大雪は自然のバランスを保っていることになります。

経済は重要です。しかし、あまりに行き過ぎると弊害が生まれることも事実です。

本年より、山と木のみどりをまもるプロジェクトを立ち上げます。

このプロジェクトは、森林資源の価値を高める木製品を開発して

山へ利益を還元して森林の経済的価値を高めることにあります。

20世紀は経済の成長とともに都市部へ人口流入が進み

地方都市、とりわけ山間地域の人口減少が著しく

地方の未来を明るくするための行動が不可欠です。

都市の生活は便利で豊かです。

私たちが考えなければならないのは

この便利で豊かな生活は、豊かな自然に恵まれているからに他ありません。

豊かな自然とは

山林から川を通して海につながる水の流れ

これらを包括しての豊かさを指します。

一方、山間地域の人口減少が著しいのは

不便という事もありますが

山林の経済的価値が低いことにあります。

ここで確認して結びつけておきたいことは

都市の豊かな生活は地方の山間地域の自然の豊かさに支えられているということです。

そして、この両者は表裏一体の関係であり不離の関係にあるということです。

つまり、山や木に人の手が入り生産される原木が

山林の経済が潤う適正な価格で木材が取引される仕組みづくりに

山と木をまもるプロジェクトは取り組んでゆきます。

このプロジェクトの成功の鍵は

一般消費者(ユーザー)さんの理解に掛かっていますので

ユーザーさんから支持していただけるプロジェクトにしてゆきます。

山と木をまもり、まちと人を元気にする。

木輪株式会社の使命であり、理念の実現に向けて

今年も務めて参ります。

皆さまのご指導を賜りますよう宜しくお願いします。

本年もよろしくお願い申し上げます。

報恩感謝

木輪社長

藤居 昌幹

 
 
 

Comments


bottom of page