2021年4月20日記事
長浜曳山祭も終わり
湖北地方も春本番となります。
あたたかな陽気を楽しむ中
準備を進めている油彩画展のお知らせです。
今回の油彩画展は
・湖北とともに「今」を味わう・
をテーマとして
湖北の豊かな風景、観音文化などを中心とした作品を展示します。
臨済宗中興の祖とされる正受老人は
「一大事とは、即今唯今の事也」と
説いておられます。
何ものにも代え難い
貴い命は瞬時も休まず
過ぎ去って行く
それが一大事である
これは
平成20年2月8日に長浜市田村の多田幸寺本堂内で
当時住職の故中島義観和尚が語ろうとされた
最期の教えであり、番書の言葉でした。
「命」とは貴いものだ。
「今」という瞬間を大事に生きよ。
と説いていただいています。
石原先生は和尚の最晩年に出会われて
この教えをまもり
油彩画を描き続けて来られました。
石原忠興油彩画展は
令和3年5月21日(金曜日)から6月8日(火曜日)まで開催します。
今回は①仏像画 ②静物画 ③風景画の三つのテーマで
展示作品を入れ替えます。
是非、ご高覧いただき
皆さまとご一緒に
油彩画展の「今」という瞬間を味わい
楽しみたいと思います。
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