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  • 執筆者の写真藤居 昌幹

樹脂サッシの歴史

2020年2月10日記事


樹脂サッシ(プラスチックサッシ)はドイツにおいて約55年以前に開発され

日本では1976年にサンアロー化学(㈱トクヤマに吸収合併)が

日本初の樹脂サッシ「シャノンウィンドウ」の製造・販売を始めています。


その系譜は㈱エクセルシャノンが引き継ぎ、約45年の実績があり

開発当初の樹脂サッシは、現在も現役の開口部として

取付け当時のまま十分に使用に耐えています。


日本ではマイナー扱いされてきた樹脂サッシですが

1997年京都で開催された気候変動枠組条約、第3回締結国会議において

地球環境の深刻な状況、特に二酸化炭素による温暖化対策を緊急性のある問題としました。


日本の二酸化炭素削減の現状に目を向けると

産業界における二酸化炭素の削減は世界的にみても高レベルで対応していますが

住宅等の民生用エネルギーによる二酸化炭素削減は急務となっています。


酸素や二酸化炭素に関連する木材資源の活用を比較しても

ヨーロッパでは100年以上、北米は60年以上の住宅寿命であるのに対し

日本は30年程度の寿命しかありません。


短すぎる住宅寿命を欧米並みに延ばす必要と

エネルギー消費を抑えられる

欧米並みの効率的な住宅性能が求められています。


1999年の「次世代省エネルギー基準」を皮切りに

建築基準法の一部改正、住宅の品質確保の促進等に関する法律

住宅性能保証制度や10年瑕疵担保保証制度など、住宅に関する法律が矢継ぎ早に整備されました。


令和3年4月からは、改正建築物省エネ法により

適正な住宅省エネ技術の普及が促進され

省エネ性能の高い住宅が標準化していく傾向にあります。


樹脂サッシは、省エネ性能を高めるための必須アイテムであり

アルミサッシに代わる素材として

令和の時代の住宅にとってなくてはならない樹脂サッシとなるでしょう。


報恩感謝

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