2020年2月23日
山と木を守る家。
それな~に?と疑問に思われましたか。
さて、山と木を守る家って一体何でしょうね。
衣・食・住といわれます。
このうち、衣と食は日常のものであり、それぞれの関心も高く、
みなさんも嗜好に応じて知識を持っておられると思います。
住も、毎日そこに住んでいますから
日常のものといえばいえます。
でも・・・ 家を建てるとなると、みなさん如何でしょうか?
船浅では、木・紙・土などを用いて
人にやさしい、病気になりにくい木の家を
つくっています。
木の家の多くのことは
実は、知っていればなんでもないことなのに
知らないことが多すぎます。みなさん如何でしょう?
多くの方にとって、
山林や森林というと
景色として遠くにみていることがほとんどだと思います。
ハイキングや登山、キャンプなどに出かけて
森林浴をしていると、
いつもと違って身近な存在になり、ここちよさを感じますよね。
木の家に使う材木になる「木」は
みなさんの周りの山林などで育っていることを
意識したことがあるでしょうか。
今日から、山林や森林に育っている「木」のことを
少し感じながら、意識を持ちながら
生活をしてみては如何でしょうか。
みなさん、ご存知ないと思いますが
山の経済が成り立たないために
放置されて荒廃している森林が増えているのです。
みなさん、お一人お一人が
少しずつ森林に関心を持っていただき、山の経済が成り立ち
「木」が元気になるようにお手伝いをしていただきたいのです。
このお話は、木の家に住むことを交えながら
毎週「木曜日」、自称「木の日」に
定期便でお届けしていきます。どうぞお楽しみに。
報恩感謝
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