2020年12月3日記事
令和2年も師走を迎えました。
今年の新年は穏やかなお正月であったと記憶が蘇っています。
それが、一転してコロナ禍により世界全体が混乱へと変貌していきました。
マスク着用の日常化。
テレワークやネット会議などインターネット回線を活用した企業活動。
学校の休校措置。
などなど、コロナ禍によって生活様式が一変しました。
一体、だれがこの有様を推測していたでしょうか。
そのような中、皆さんは如何でしたでしょうか。
私自身はと申しますと
仕事への影響も大きく、たいへんな局面もたくさんありましたが、
新たな気づきや新たな出会いなど、決して良くないことばかりではなかったと振り返ります。
よかったことの一つが
11月16日から17日にかけ、一泊二日で鹿児島県へ視察にいったことです。
訪問先は、ドリーミィ大和株式会社様でした。
視察の目的は、木材を燻煙熱処理する工場で勉強することにありました。
ドリーミィ大和様は、国内でもいち早く燻煙熱処理に着目され
試行錯誤を経てご苦労を積み重ねられ、成果を挙げておられます。
視察をさせていただいて感動したことは
社員さんが生き生きと誇りを持って仕事に従事しておられる姿でした。
燻煙熱処理された高品質の木材製品を製造される現場の人たちの姿です。
今回の視察に当たり、10月にドリーミィ大和様へアポイントを取る電話をしました。
その時の、若い社員さんの電話対応は五つ星☆☆☆☆☆でした。
素晴らしかったです。
これから、滋賀県産材の原木を品質の良い木材製品とするために
滋賀県内で燻煙熱処理炉の実現を目指します。
滋賀県内には野村隆哉研究所という
熱化学還元処理の研究をしている会社があり
同じ県内の会社ですので、技術的な協力を得る計画です。
今回の視察に向かう飛行機の中で
行く先の展開を占うような
奇跡の自然現象に遭遇しました。
今日のブログの写真になっている
丸い虹の中に自分が乗っている飛行機の影が写っている現象です。
宇宙に護られている。そんな予感を感じていました。
報恩感謝
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