2020年7月3日記事
みなさんは地震への備えは万全ですか。
防災グッズの準備や家具の転倒防止など
すぐにできることは如何ですか。
今日は、住んでいる家の
地震への備えについて
お伝えさせていただきます。
今年は、春先より
新型コロナウィルス感染症の影響を受けて
生活様式が大きく変わりましたね。
子どもたちも学校に行けず
私たち働く世代も会社への通勤が出来なくなったり
高齢者もコミュニティーの場所に行けなくなりました。
それで、みなさんどうなりましたか。
「STAY HOME」とか「おうち時間」などの言葉が生まれ、
家に居ることが多くなりました。
さて、この先はどうなるのでしょう。
元の生活に戻りますか。
そうではないですよね。
子どもは学校へ行けると思いますが
私たち働く世代は、テレワークなど在宅で仕事という方が増えるでしょう。
つまり、家に居る時間が増えるということです。
話をもとに戻します。
家に居る時間が増えるという事は
近い将来に予想される大地震の発生が
家にいるときに発生する確率が高くなるということになりますよね。
「STAY HOME」というこれからの時代。
快適に住める家にリフォームする流れが生まれていきます。
では、快適だけで十分でしょうか。
そのときには、地震に備えた
家族の命をまもる地震に強い家に
耐震リフォームすることも大事ではないでしょうか。
実は、建物の耐震だけでは十分とは言えません。
なぜなら、耐震だけでは建物の損傷を防ぐことができないからです。
今回、30数社の中から私が選んだ1社の制振技術を紹介します。
コロナ禍という社会背景と
住む人の生命と財産をまもる家づくりという私のコンセプトを受けて
耐震+制振リフォームをご提案できる行動を起こしました。
昨日は、制振装置のメーカーのひとつ
浜松市に所在する千博産業㈱様を訪問して
早速、制振装置を確認して来ました。
長浜から名神高速と東名高速を通って
3時間弱の道のり
天気にも恵まれていいドライブにもなりました。
約束の午後1時30分に到着すると
営業担当の河野様が玄関口で待っていてくださり
案内されて社屋に入り説明をしてくださいました。
ご多用にもかかわらず、経営者の渥美社長様と営業の河野様
そして開発者の上野様の3人で対応してくださり
詳しくお話を聞きました。
最初に渥美社長様から会社の成り立ちと
制振装置evolthの開発に至る経緯など
背景のお話しを聞いたのち、弊社の紹介をさせていただきました。
ここからが本番のお話しになりますが
制振装置evolthの特性と性能の説明を受け
このような体験装置で制振の性能を確認しました。
この体験装置では震度3の揺れを起こします。
震度3の揺れなので揺れていますが恐怖は感じません。
揺れているなあっていう感じです。
そして、制振装置evolthが作動します。
そうすると小刻みな揺れに変化します。
体には感じない程度の揺れです。
揺れというより微弱な振動という感じが正しいかも知れません。
この制振装置の特性は
震度1の微弱な地震でも作動して
機能を発揮するところにあります。
震度2であっても震度3であっても
もちろん、大きな震度6であっても
地震の大きさに関係なく機能を発揮します。
そこが他社の制振装置との大きな違いです。
いずれ皆さんにも実物を紹介させていただきます。
その時はぜひ体感してください。
みなさまに自信をもってご提案できる
耐震+制振リフォームの技術的裏付けが出来ました。
本日のご相談から対応して参ります。
ご期待ください。
報恩感謝
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