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近くの山の木で家をつくる

いまどき、目の前にある山の木を使って家をつくるということ

あなたはどのように考えられますか。

家づくりの工業化がすすみ、選択肢が増えています。

 

ほんの40~50年前まで

日本の多くの地域では

このような家づくりは当たり前でした。

 

地元の森林を伐採し、製材の職人、

そして大工、左官などの職人がいれば

木の家は当たり前にできました。

 

一時期は、ハウスメーカーに押され気味だった家づくりも

職人がつくる家が見直されつつあります。

それでもいろいろな問題がありクリアにしていきたいと思います。

 

そのひとつが、無垢の木を使ったときに

後からひび割れたり反ったりすることがあり

お客様のクレームが怖いからという理由があります。

 

このため、ひび割れのしにくい

芯去り材をつかうなどしますが

芯持ち材に比べて材料費は高くなります。

 

その高価な材料で柱や梁を現した立派な木組みに

床暖房などを備え

高気密・高断熱の施工をしてハウスメーカーよりも安くつくる。

 

つくり手の努力によってコストを抑えている現実。

そのしわ寄せが

職人の労務費を安く抑えるなどに行っているようです。

 

また、輸入材に押されて

ずいぶん昔から生産コストを割ってしまっている国産材。

さらに、競争に挟まれ、価格が低迷している国産材です。

 

家の価格は下げられても

職人さんのことや森林経営のことを考えると

果たして、これで良いと言えるでしょうか。

 

木の家、国産の木を使った素材の見える家の人気が高まりつつありますが

その木の生産地の荒廃したすがたや

つくり手の職人さんのことは、ほとんどお客様は知りません。

 

日本のみらいを見据えたとき

国土の8割を占めている森林のことを考えないで

明るいみらいを展望できるとは思えません。

 

私は、地元である湖北・長浜の森林を

元気にする取り組みを始めています。

生産される材木の付加価値を高めることです。

 

野村式熱化学還元処理技術を使うことによって

ヒノキや杉、ケヤキなど建築に使う材料が

反ったりくるったりしない材木にすることができます。

 

同時に材木の芯まで乾燥もすることができます。

こういう取り組みを拡げて行くことにより

安心して、近くの山の木で家をつくることができます。

 

湖北・長浜の森林が元気になり

琵琶湖の水の浄化にもつながり

日本の森林を元気にすることができるのです。

 

たいせつなことは

お客様にこのことを知っていただくこと。

このブログを読んだことをきっかけに森林に関心をもっていただきたいのです。

 

森林と私たちが使う水の品質とは密接なつながりがあります。

森林のみらいのことを

みなさんと一緒に語り合って行きたいと思います。

 

疑問点、わからないこと、知りたいことなど

みなさまからのお問い合わせを

心からお待ちしております。

 

℡ 090-3278-9222

船浅 社長