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奇跡の一日

満開の桜との別れを惜しみつつ

4月9日の線香番より開幕した令和3年度長浜曳山祭も

17日の御幣戻しまで滞りなく執行出来て

無事に閉幕となりました。

 

私は、令和3年度長浜曳山祭總當番(執行責任)の

總當番副委員長をおおせつかり

委員長を支えることを第一とし

一年掛けて祭典の準備をしてきました。

 

昨年1月に新型コロナウィルス感染症の懸念が始まり

令和2年度長浜曳山祭は自粛停止を余儀なくされ

一年延期となり

この春を迎えた次第です。

 

令和3年度長浜曳山祭は

新型コロナウィルス感染症が

都市部において感染拡大が続く中での

祭典執行となりました。

 

長浜市内に於いても

祭典終盤に陽性者が出るなど

予断を許さない社会情勢の中で

祈りを込めながらの祭典執行でした。

 

4月15日の本日は

雲一つない美しい青空のもとで

子ども歌舞伎の狂言を

大神様に奉納させていただくことが出来ました。

 

コロナ禍の中で

YouTube生配信も出来て

世界に発信することが出来たのは

正に「奇跡の一日」であったと述懐しております。

 

4月1日の総集会の後の長浜市役所議場で

藤井市長、大塚理事長、岸本会長、私ども總當番よりそれぞれの立場から

市民の宝として、文化財として、観光資源として

未来永劫に祭典を維持継承することを誓い

 

四者で宣言文に署名いたしました。

 

このように令和になって初めての長浜曳山祭は

コロナ禍により登り山、夕渡り、八幡宮と御旅所の神前奉納、戻り山など

主たる祭典行事を取り止めて

規模を縮小しての執行ではありましたが

 

壱番山靑海山の美しい羽織参り

弐番山諫皷山の大通寺山門前での狂言執行

参番山春日山の駅前通り沿い長浜信用金庫駐車場での狂言執行など

コロナ禍であったからこそ実現した新しい形も生まれました。

 

そして何より

主役である子ども歌舞伎の役者たちや囃子方の子たちが

健康で見事な狂言を披露し囃子の音色で祭に華を添えて

私たち市民に元気と勇気を与えてくれたと思います。

 

盆梅とともに新春が始まり

囃子の音色が賑やかに響き

長浜曳山祭とともに本格的に明けていく

長浜の春。

 

この祭が春の訪れに合わせて

未来永劫に継承されていくように

總當番をはじめとする山組は心を一にして

不断の努力を続けて行かなければならないと自覚しています。

 

多くの皆さま方から賜ったご厚情に

心から感謝申し上げます。

 

報恩感謝