地盤調査に基づく、基礎の構造計算
地盤調査の特徴
●主に「表面波探査」を用いています。
- スウェーデン式サウンディング試験(SS)に比べ、過剰品質になることはありません。
- 地表面が硬くても礫やガレキが混ざっていても調査可能です。
- 深度10mまで調査解析します。
・探査原理
弾性波(弾性体【地盤】を伝わる振動波)には、硬い物ほど速く伝わるという性質があります。
また、本調査で計測するレイリー波(表面波)には、地表より一定の厚さで伝わっていく性質があり、
その厚さは振動の周波数(波長)により異なります。
このことから、異なる波長の表面波を計測することで、深度ごとの表面波速度を計測することが可能です。
以上のような表面波の性質を利用して計測を行い、表面波速度から長期許容支持力度(地耐力)を求めて
地盤の強度(硬軟)を判定します。
・計測方法
起振機で人工地震波を発生させ、A・B2個の検出器で表面波(レイリー波)をとらえ、
地盤を伝わる表面波の速度を計測します。
計測したデ-タは、フロッピィディスクに記録して持ち帰り、解析作業に移ります。
・推定断面図
計測データを解析した結果を、速度柱状図及び推定断面図として表現します。
推定断面図では、区間速度解析結果や計測データの変化などから、
調査敷地の地下断面や地層区分を推測し、調査結果の判定に役立てます。
このように建設用地の地盤を解析して、基礎・木構造の構造設計を行うと共に、強化発泡スチロール
(EPS)を使用した減震工法と組合せて、安心できる住まいを一棟一棟実現して参ります。
※減震工法により、建物に伝わる地震の力は、およそ3分の1に軽減されます。
新潟沖中越地震でバランスの良い基礎設計をすることで、
住宅が倒壊から免れることは実証されましたが、
住宅内部の財産(家財家具)の破損は免れませんでした。
また今後、より大きな地震が発生しないとも限りません。
これからの工法として、
「住む人の生命と財産を守る住宅」の実現に向けて、
EPSをクッションとして使用し基礎を包むことを
考えております。
これにより、地震時の水平加速度と上下加速度を約62%減衰(減震)することが可能です。
























